復讐ストーカーゲーム1

「シェフ、二人分欲しいんだけど……お皿に乗るかな? 五枚づついける?」


茶色い髭の太ったシェフは一瞬驚いた顔をしたが、それを隠すように即、にこやかな表情を作った。


「通常1枚づつですけど、やって見ましょう」


シェフは二本の細長い肉切りナイフを交差させ、ぶつけ合い気合を入れた。切れ味の良さそうな金属音に期待する。


「シェフ、その調子! うまそー! 超良い匂い! 両方の皿にタワーのように積んでよ。スカイに届く位にさぁー、頼むよ」


「承知致しました。少々お待ちを」


太ってるせいか頬に一滴の汗を流し、シェフは希望に応えようとしている。