「受話器を貸して下さい。はい、はい、早く来て下さいね!」
電話を切り、元の位置へに戻した。すぐに戸棚を探り、救急箱を探し始めた。
「見ず知らずの方に、本当にありがとう、ううう……」
「無理に喋らないで下さい! あったあった! 骨が折れているようなので添え木の変わりになるもの……
ダンボールとか――これでいい! 新聞紙にしよう! ちょっと待ってて下さいね。布巾でまず拭かなくっちゃ!」
睦美の側に箱を一旦置き、水道へと向かった。布巾の場所は分かっていたのでスムーズに冷やし、念の為にグラスに水も注いでおいた。
咽も渇いているかも知れないしな。
傍らで、三口仮面の存在も意識していた。
回収しなくては……。
電話を切り、元の位置へに戻した。すぐに戸棚を探り、救急箱を探し始めた。
「見ず知らずの方に、本当にありがとう、ううう……」
「無理に喋らないで下さい! あったあった! 骨が折れているようなので添え木の変わりになるもの……
ダンボールとか――これでいい! 新聞紙にしよう! ちょっと待ってて下さいね。布巾でまず拭かなくっちゃ!」
睦美の側に箱を一旦置き、水道へと向かった。布巾の場所は分かっていたのでスムーズに冷やし、念の為にグラスに水も注いでおいた。
咽も渇いているかも知れないしな。
傍らで、三口仮面の存在も意識していた。
回収しなくては……。


