固まった体に鞭を打つように携帯を取り出し、微動する指を動かした。
『重蔵が連れ去られた』
サイトへの報告だった。
硬いコンクリートに居心地が悪い尻を、じりじりと動かす。
睦美さんは大丈夫か! ちっ、情けねぇ。動けないなんて……。
――トルルルル……
力なく開いたままの携帯に、メールが受信される。確認してみると管理者からの折り返しだった。
無事に承諾を得られたことに、ほっとしたが、このまま暗い道にいつまでも座り続けている訳にはいかない。壁を使い、ゆっくりと立ち上がった。
くっ、足が痺れてるぜ……。
『重蔵が連れ去られた』
サイトへの報告だった。
硬いコンクリートに居心地が悪い尻を、じりじりと動かす。
睦美さんは大丈夫か! ちっ、情けねぇ。動けないなんて……。
――トルルルル……
力なく開いたままの携帯に、メールが受信される。確認してみると管理者からの折り返しだった。
無事に承諾を得られたことに、ほっとしたが、このまま暗い道にいつまでも座り続けている訳にはいかない。壁を使い、ゆっくりと立ち上がった。
くっ、足が痺れてるぜ……。


