復讐ストーカーゲーム1

 重蔵が目の前を通り過ぎ、玄関前に立つ。ドアノブに鍵を差込み回した。扉は開かれ幕が上がる。


さぁ、どうする? 睦美さん。


「ただいま……うわぁ! お前なにしているんだ! こんな暗い所で」


「痣が痛くて動けないんですよ……」


「電気を点けるぞ」


パチパチッと音が鳴ると、一階のリビングに明かりが灯った。


「貴方……体があまり動かないの、ごめんなさい。ゆ、夕食が作れなかったの」


「いいから。ここへ座りなさい」


「ちょっと待って

……ズルズルズルズル」


重蔵は覚悟を決めているみたいだな。