金に困っている睦美のことだから休む訳がないと思いながらも店内を一周した。
だがあの老婆のような人物に出くわすことは無かった。
「あ、あのう、すみません」
ウインナーの売り込みのためにフライパンで焼いている、小太りの女性に声を掛けた。
休みだったら時間の無駄だ。
「なんですか、お客様?」
「轟睦美さんって今日はお休みなんですか? 知り合いの者なんですけど」
「あー轟さんね。今日はお休みですよ。転んで怪我をしたらしいわ。このウインナー食べてって!」
楊枝に刺した小さなウインナーを口に放り込み、噛み砕いた。ぷちっと弾け、肉汁が溢れ出した。
うーん! うまい! 関心している場合ではない! ……自宅を張り込むか。
だがあの老婆のような人物に出くわすことは無かった。
「あ、あのう、すみません」
ウインナーの売り込みのためにフライパンで焼いている、小太りの女性に声を掛けた。
休みだったら時間の無駄だ。
「なんですか、お客様?」
「轟睦美さんって今日はお休みなんですか? 知り合いの者なんですけど」
「あー轟さんね。今日はお休みですよ。転んで怪我をしたらしいわ。このウインナー食べてって!」
楊枝に刺した小さなウインナーを口に放り込み、噛み砕いた。ぷちっと弾け、肉汁が溢れ出した。
うーん! うまい! 関心している場合ではない! ……自宅を張り込むか。


