復讐ストーカーゲーム1

「ハイエナのように複数の台を打っていたから、特にという物はない」


昔なにかのコミックで読んだ。


スロットやパチンコの漫画で、そこには「ハイエナ」という言葉が何度か出てきていた。このカッコイイ単語を、一度使ってみたかった。


「お前みたいな通路を塞ぐような巨漢、気づくに決まっている! 昨日いなかっただろう?」


唾を飛ばす、強運男に目を逸らした。


「まゆまゆ。豪華なアクセサリーでも買ってあげようか? それとも時計が良い? カルティエ? フランクミューラー? それともこの男を……と、るぅ?」


まゆまゆは2人の男を見比べた。


「ほ、本当に買ってくれるんですか!」


左右を確かめた首は、俺の方を向き、金品の授受を確かめた。