両手をテーブルに突き、重蔵は立ち上がる。ポケットに手を突っ込み、体は出口の方へ向いた。
――ちょっと待て! 俺はまだ会計していないんだからな! 逃がすかものか!
急いで伝票をくしゃっと掴み、レジへと進む。ラッキーなことに並んでいる客は居なかった。
スムーズに会計処理が終わり、ドアを素早く押し飛び出した。首を振り、左右を確かめる。
あいつの行く場所なんて、たかが知れている。……ふっ、いた。
大股を開き、のんびりと歩いていた。どうやら駅方面へと向かっているようだ。
会社に戻るのか?
――ちょっと待て! 俺はまだ会計していないんだからな! 逃がすかものか!
急いで伝票をくしゃっと掴み、レジへと進む。ラッキーなことに並んでいる客は居なかった。
スムーズに会計処理が終わり、ドアを素早く押し飛び出した。首を振り、左右を確かめる。
あいつの行く場所なんて、たかが知れている。……ふっ、いた。
大股を開き、のんびりと歩いていた。どうやら駅方面へと向かっているようだ。
会社に戻るのか?


