復讐ストーカーゲーム1

 一方俺は携帯を取り出し、親指を素早く動かす。


サイトに情報メールを送りつけていた。「重蔵は離婚届を用意している」と。


ほんの数分後、折り返しのメールの着信音が鳴った。


――おお、返信きたぁー! 信ちゃん万歳! よっしゃー、千円ゲット。これで、ここのハンバーグはチャラだぜ! 


おおっと、いっけねぇー。あっちは深刻そうだな。


「なにをそんなに急ぐんだ? 俺の愛は変わらないよ。真希、信じて欲しい」


――けっ! 良く言うよ。この女もそのうちに殴られるんじゃないのか?


「信じてる……でも、説得力のある証拠が見たいのよ! 本当に愛してるのなら、あかしを持って来て頂戴。もう戻らなきゃ……それじゃお願いね」