復讐ストーカーゲーム1

 待てよ? 


なんで悩む必要があるんだ? まるで睦美さんが離婚したくないような雰囲気じゃないか?


まさか睦美さん……暴力を振るわれていても、あいつのことを好きなのか?


そうだとしたら俺はとんだピエロで余計なお世話ってことになっちまうぞ?


重蔵は両肘を突き、頭を抱えだした。目線は下の紙切れへと向いている。


すると目の前に、スッと先程の窓口の女性が座った。


「お待たせ。少しだけ、抜けられたよ」


彼女の気配に重蔵は顔を上げた。