――な、なんだ、こいつ! 逆に目を合わせたら駄目だぞ! し、下を向こう!
俺には負けているが、逞しい体で色白。背丈は低く眉毛が黒々と太かった。そんな男っぽい顔面をしているくせに、腰まである長髪の鬘は金髪だった。
――あ、あれはなんだ? なんかのイメージキャラクターかよ?
おっさんは俺を気にするよりも、辺りを気にしているようだ。
挙動不審に首を動かし、目線をキョロキョロとさせている。
背後を通り過ぎ小道に出た親父の後ろ姿に、ほっとした。
――なんなんだよ、あいつ! 怪しい過ぎる!
男の右手には、コンビニの袋の持ち手をぐるぐると巻きつけ握り締めている。中にはペットボトルとおにぎりが入っているようだった。
俺には負けているが、逞しい体で色白。背丈は低く眉毛が黒々と太かった。そんな男っぽい顔面をしているくせに、腰まである長髪の鬘は金髪だった。
――あ、あれはなんだ? なんかのイメージキャラクターかよ?
おっさんは俺を気にするよりも、辺りを気にしているようだ。
挙動不審に首を動かし、目線をキョロキョロとさせている。
背後を通り過ぎ小道に出た親父の後ろ姿に、ほっとした。
――なんなんだよ、あいつ! 怪しい過ぎる!
男の右手には、コンビニの袋の持ち手をぐるぐると巻きつけ握り締めている。中にはペットボトルとおにぎりが入っているようだった。


