復讐ストーカーゲーム1

 駅前近くには、睦美の勤めているスーパーもある。細心の注意を払って、再度帽子を深々と被った。


人を縫い脇道や番地、携帯を見比べながらアスファルトを歩く。


――もうそろそろ、見えてくるハズだ。


大通りから大分外れ、小道をクネクネと歩いた。ビル街のようなものはなく、どちらかと言うとマンションが連なっていた。


どうなっているんだ? それらしき建物がないぞ?


おかしいと思い、試しにマンションのポストなどを確認してみた。すると複数の会社名が書かれている。


ここら辺一体は、マンションの一室を借りて会社を運営しているようだった。


なんだか怪しい雰囲気だなぁ……静かだし。看板も大きく出ていないから、ここだと見極めたら、ポストをチェックするしかないのかなぁ?


あ、サラリーマンらしき人が来る!