復讐ストーカーゲーム1

 息を吸うのを止めて辛抱すると、時間が経つのは早かった。あっという間に大久保に着き、ホームは韓国語を喋る学生達で賑わっていた。


――ぷはぁ~! 全く死ぬかと思ったぜ。だから電車通勤は嫌なんだ。もう汗を掻いちまったぜ……。


おもむろに小銭を出し、自動販売機でミネラルウォーターを購入した。


――長い時間張り込みするかも知れない。水があれば安心だ! よーし、会社前へ張り込むぞー!


体の肉を揺らし、階段を下りる。


道路に辿り着くと、ポケットから携帯を取り出し、先ほどの画面登録しておいた保存ファイルを直接見れるように設定した。


こっち方面が短縮の道だな。