復讐ストーカーゲーム1

 こいつ、マジで轟睦美か? もしかして人違いかも知れないよな? あっ!


薄く色が抜けたような水色のスカートが、纏っていた女の足元から捲れ、太ももが露になった。


睦美は慌てて、スッと隠したが、俺はハッキリと目に焼き付けた。


――あれは……色白なのに目立つ紫。間違いない。痣だ。


思わず目に留まり、時間が停止したようだった。手がおろそかになり、板チョコが指から滑り落ちる。


――やべぇ!


慌てて前屈みになり、拾おうとした。


「あ、お客様大丈夫です。お気になさらずに……はい。これをどうぞ」


「あ、あのう、ありがとう……」