こいつ、マジで轟睦美か? もしかして人違いかも知れないよな? あっ!
薄く色が抜けたような水色のスカートが、纏っていた女の足元から捲れ、太ももが露になった。
睦美は慌てて、スッと隠したが、俺はハッキリと目に焼き付けた。
――あれは……色白なのに目立つ紫。間違いない。痣だ。
思わず目に留まり、時間が停止したようだった。手がおろそかになり、板チョコが指から滑り落ちる。
――やべぇ!
慌てて前屈みになり、拾おうとした。
「あ、お客様大丈夫です。お気になさらずに……はい。これをどうぞ」
「あ、あのう、ありがとう……」
薄く色が抜けたような水色のスカートが、纏っていた女の足元から捲れ、太ももが露になった。
睦美は慌てて、スッと隠したが、俺はハッキリと目に焼き付けた。
――あれは……色白なのに目立つ紫。間違いない。痣だ。
思わず目に留まり、時間が停止したようだった。手がおろそかになり、板チョコが指から滑り落ちる。
――やべぇ!
慌てて前屈みになり、拾おうとした。
「あ、お客様大丈夫です。お気になさらずに……はい。これをどうぞ」
「あ、あのう、ありがとう……」


