復讐ストーカーゲーム1

「絵恋さん、この酢豚も美味しいから取ってあげる。じゃんじゃん食べて!」


「うん、美味しい! ありがとう」


絵恋が秋雄じゃなく、俺を見る。それだけで胸が高鳴り続けている。これは決して、動悸じゃない。


――ああ、くそ! この2人の仲をぶち壊したい。


「本当に今日は、格別に美味しいなぁ~! 母さんの料理は最高だよ」


「貴方ったら、まぁ」


2人は顔を見合わせていた。


――おいおい、そっちも薔薇色ムードかよ。気づいたら俺……1人ぼっち?


「ごめんなさい信介さん。私ったら、気が利かなくって……ワインをどうぞ」