――よし。そうしよう! 決めた!
そうとなったらと立ち上がり、押入れから、深みがかったグリーンのリュックを取り出した。まだまだ綺麗で、ふぅーっと埃を吹き飛ばし、手で叩いた。
続いて、机の上の折りたたみ財布を乱暴に手に取る。中身を見てみると、一万円が2枚入っていた。
足りるだろうとバックに押し込み、リュックを背負った。すぐに、等身大を映し出す鏡の前に立ち、自分の格好良さを確認する。
食い込んだ脇のお肉が、少々気になったが、断然いけていた。
――やっぱり秋葉原は、リュックが便利だよな~お宝探しは、両手を塞がれていると不便なんだよ。これでバッチリ、最高だ!
「俺って……秋雄がカッコイイんだったら、可愛いだな」
鏡に微笑を作り、パソコンをシャットダウンした。
そうとなったらと立ち上がり、押入れから、深みがかったグリーンのリュックを取り出した。まだまだ綺麗で、ふぅーっと埃を吹き飛ばし、手で叩いた。
続いて、机の上の折りたたみ財布を乱暴に手に取る。中身を見てみると、一万円が2枚入っていた。
足りるだろうとバックに押し込み、リュックを背負った。すぐに、等身大を映し出す鏡の前に立ち、自分の格好良さを確認する。
食い込んだ脇のお肉が、少々気になったが、断然いけていた。
――やっぱり秋葉原は、リュックが便利だよな~お宝探しは、両手を塞がれていると不便なんだよ。これでバッチリ、最高だ!
「俺って……秋雄がカッコイイんだったら、可愛いだな」
鏡に微笑を作り、パソコンをシャットダウンした。


