復讐ストーカーゲーム1

 張飛 【そんなの分かるはずがないだろう? 首になったら、このサイトに入れないんだから】


それもそうだな。


サボテン 【……なるほど。

色々良く分かりました。関羽さんの情報を手に入れたらまた来ますね】


張飛 【ああ、宜しく頼む! また】


チャットルームの退室ボタンを押した。


――必ずストーカーに徹しなければいけないんだな。


首。とても恐ろしい予感がする……仕方が無い。やるしかないんだ。


俺は次に『轟 重蔵・情報入力はこちら』のリンクをクリックした。


――な、なんだこれは!