復讐ストーカーゲーム1

 口座登録? ……死に至らせれば――いっ、一千万! ほ、本当かよ!


お、俺にはそんな度胸はない。バイト感覚で千円づつ貰えばいい。


待てよ? ……やり方によっては、コンビニの時給よりは高いわけだから稼げるのか? 取り合えずローンは毎月返さないとな。


――ちくしょう! ちくしょう! なんでこんなことに!


思わず立ち上がり、髪を掻き毟る。苛立ちをなにかにぶつけたかった。しかし、床にバラバラと黒髪が落ちるだけで、なにも状況は変わらなかった。


生まれた時からそうだった。女には苦労した。


ラブレターを書けば回し読みされ、好きな子を一目見ようと校門前に立つだけで、ストーカー扱いだ。


一体俺が、なにをした? なにをしたって言うんだ!