「……? 遺族の方がお持ちですよ。聞いてみたらいかがですが?
砕かれた腕に嵌ってた指輪なんですよあれ。
傷も付いてますし、血痕も大分浴びていたんで、諦めたほうが良いとは思いますけどね。
親御さんが自殺する子じゃないと言い張ってましてねぇー
なにかお気づきのことがありましたら、情報をお待ちしております。では今日はこれで。ご協力ありがとうございました」
刑事2人は頭を軽く下げ、玄関の扉を閉めた。
考えてみると俺は、苺のことをネットのプロフィールでしか知らなかった。
どこ住んでるのか、家族構成、長女か次女かも知らなかった……でもこれだけは言える。
砕かれた腕に嵌ってた指輪なんですよあれ。
傷も付いてますし、血痕も大分浴びていたんで、諦めたほうが良いとは思いますけどね。
親御さんが自殺する子じゃないと言い張ってましてねぇー
なにかお気づきのことがありましたら、情報をお待ちしております。では今日はこれで。ご協力ありがとうございました」
刑事2人は頭を軽く下げ、玄関の扉を閉めた。
考えてみると俺は、苺のことをネットのプロフィールでしか知らなかった。
どこ住んでるのか、家族構成、長女か次女かも知らなかった……でもこれだけは言える。


