復讐ストーカーゲーム1

「はぁ……」


「滝島苺さんはご存知ですか? メイド喫茶で働いていた女の子なんですが」


「勿論知っていますが、どうしたんですか?」


刑事の暗い表情から、こちら側に嫌な雰囲気が伝わってきた。


「今朝8時40分頃、電車に飛び込まれたんです」


「ええ!」


――そんな……愛しい苺、反面憎たらしい苺、でもやっぱり大好きな苺、でも復讐したい苺……亡くなっただと?


「嘘だ! 嘘だ! なにかの間違いじゃないんですか!」


「お気持ちは察しますが……本当なんです。自殺に心当たりはありませんか? 竹下さんは、苺さんとお付き合いしていたんですか?」


――なんでそんなことを聞くんだ? 


俺は付き合っていたと思っていたが、苺は違うと言うし、難しい問題だな……変に疑われるのも嫌だな。