帰り道。






「ねぇ、椿くん」







「ん?」







「ホント.....なの?」







「なにが?」







「その......嫁にもらうとか......」







私の顔は今、真っ赤だろう。







「あぁ。
わかんない」







椿くんのその言葉にあきれる。







ウソだったんかい!!!!







まぁ、そりゃそうだよね~。







まず私は椿くんの彼女でもないんだから。