「階段おりれたじゃん。 はやくおろして」 「イヤだって言ったら?」 なにこの悪魔~~~~~ッ!!! 私で遊んでんの? 「とにかく、おろしてよぅ....。」 「やっぱ、莉園はかわいいね」 椿くんは余裕の笑みを浮かべて私をおろしてくれた。 「2人ともッ! 遅いわよ~」 お母さんがリビングから顔をのぞかせた。