この子、つばめちゃんっていうんだ~。






「よろしくね」






「あっ、つばめ、そろそろ行かなきゃぁ~。
じゃあねぇ、バイバイ!」








つばめちゃんは、手をふって行ってしまった。






自分のコト、「つばめ」ってよんでるんだ~。






でも百合倉つばめちゃん....、可愛かったな~。








「なにぼ~っとしてんだよ」







頭の上に誰かの手がおかれた。