椿くんは顔をしかめている。 「冗談はよせよ」 「冗談じゃない!!!!! 椿くんと話すのに、嫌気がさしたの」 「つまり....、俺とはもう赤の他人ってコトだな...?」 「そう....だよ アンタなんて大キライ」 「莉園......」 「じゃあ、サヨナラッ!!!!!!!」 私は病室を飛び出して、ダッシュで家に帰った。 キライ、なんてウソだよ.......。 椿くん....サヨナラ......。