片付けが終わり上に上って荷物をとろうと思ったときに

「やばいよ..!どうするの??」

先輩達の声がした

「どうしたんですか?」

そう聞くと先輩は真っ赤になった目と鼻でいった

「めいさが...」

ふと奥の方を見ると


いつもクールでふざけたりしているイメージのないめいさ先輩が

感情を出して泣いていた

泣きすぎて過呼吸にたっていた.....

「うっう....あっ..!うっう......」


10分ほどこの状態が続いた


「みんなごめんね心配かけて...」


初めて見た先輩の姿


初めて知った初めて体験したスポーツに対してのこんな気持ち


でも、私達は弱音なんて吐いていられない


これからもっともっとがんばって先輩の上をいかなくては


それから、私達は3年生とお別れの会を開き


そこで、3年生は部活に幕を閉じた