「責任感じて反省してるのはすごく伝わるけど、 大丈夫だよ、だってこいつ…もが!」 後から出てきた人がスーツの人を指差して なにか言いそうになったときに スーツの人がその口を塞いだ 「……まぁもうすぐハーフタイム終わるから席戻るぞ 試合終わったらまたここに来い、いいな」 スーツの人がビシッとわたしに向かって言った そのまま2人はスタスタと行ってしまう わたしは大きなため息をつきながら楓の元へ帰ることにした