響〜HIBIKI〜

TAKAHIROの自宅は、高級マンションの上層階だった。


TAKAHIROは嬉しそうに、玄関のドアを開けて花奏を招き入れる。


「お邪魔しま〜す」


「ようこそ」


広いリビング、窓からの夜景。


「素敵」


花奏は、ドラマにでも出てきそうなTAKAHIROの自宅にため息が出た。


「かなん家みたいに海や山は見えないけど、夜景だけは綺麗だろ」


「うん」


花奏は、夜景に見とれた。