side優
「病院って暇だな~」
暇すぎてさっきから独り言ばっかり言ってるな。
賞味期限切れのポテトチップスなんか食うんじゃなかった。
この間、すげ~腹が痛くなって救急車で運ばれた俺。
原因は、食あたり(笑)
最近まとまな、飯食ってなかったしな…
まぁ、一年半も過ぎてるポテトチップスなんか食ったら誰でも腹を壊すか…
そのうち誰かくるだろう。
「ゆう~」
「あ、姉ちゃん。」
俺の唯一の家族。
幸崎祐実。あ、姉ちゃんの名前だから…
ちなみに俺は、幸崎優っていうんだ。
俺の両親は、俺が6歳の時に死んでいる。
だから正直いって親と遊んだこととか…
親の顔とか覚えてない。
と、いうか思い出したくないな。
俺が6歳の誕生日に両親は俺のためにケーキを買いに行く途中で事故にあったんだ。
トラックと正面衝突。
姉ちゃんに教えてもらった。
だから、俺の誕生日は両親の命日でもあるんだ…
「優、暇だったでしょ?私がいなくて寂しかったでしょう?」
「いちいち、うるせぇな。姉ちゃんは。」
「何言ってんの!大事な大事な弟のお見舞いにきてあげたっていうのに!もう来てやんな~い」
「ごめん。ごめん。冗談だって。」
「もう、優は。いい加減素直になればいいのに。お姉ちゃんがいなくて寂しかったです~。とか言えばいいのに。」
「俺だってもう、17だぜ。そんなこと言うかよ!子供じゃあるまいし…」
「あぁ~昔の優は可愛かったのにな~」
「あぁ、もうわかったよ言えばいいんだろ!言えば」
「やっと、わかったか我が弟よ!」
「姉ちゃんがいなくて寂しかったです。ちょ~ちょ~寂しかったですよ!」
「よろしい。」
はぁ、また負けた。
まぁ姉ちゃんは一人で俺を育ててきてくれたわけだしな…
「病院って暇だな~」
暇すぎてさっきから独り言ばっかり言ってるな。
賞味期限切れのポテトチップスなんか食うんじゃなかった。
この間、すげ~腹が痛くなって救急車で運ばれた俺。
原因は、食あたり(笑)
最近まとまな、飯食ってなかったしな…
まぁ、一年半も過ぎてるポテトチップスなんか食ったら誰でも腹を壊すか…
そのうち誰かくるだろう。
「ゆう~」
「あ、姉ちゃん。」
俺の唯一の家族。
幸崎祐実。あ、姉ちゃんの名前だから…
ちなみに俺は、幸崎優っていうんだ。
俺の両親は、俺が6歳の時に死んでいる。
だから正直いって親と遊んだこととか…
親の顔とか覚えてない。
と、いうか思い出したくないな。
俺が6歳の誕生日に両親は俺のためにケーキを買いに行く途中で事故にあったんだ。
トラックと正面衝突。
姉ちゃんに教えてもらった。
だから、俺の誕生日は両親の命日でもあるんだ…
「優、暇だったでしょ?私がいなくて寂しかったでしょう?」
「いちいち、うるせぇな。姉ちゃんは。」
「何言ってんの!大事な大事な弟のお見舞いにきてあげたっていうのに!もう来てやんな~い」
「ごめん。ごめん。冗談だって。」
「もう、優は。いい加減素直になればいいのに。お姉ちゃんがいなくて寂しかったです~。とか言えばいいのに。」
「俺だってもう、17だぜ。そんなこと言うかよ!子供じゃあるまいし…」
「あぁ~昔の優は可愛かったのにな~」
「あぁ、もうわかったよ言えばいいんだろ!言えば」
「やっと、わかったか我が弟よ!」
「姉ちゃんがいなくて寂しかったです。ちょ~ちょ~寂しかったですよ!」
「よろしい。」
はぁ、また負けた。
まぁ姉ちゃんは一人で俺を育ててきてくれたわけだしな…
