夢の余韻が残った最悪な気分のまま、起きて学校にいく準備をした。

そして、いつも通り家を出て鍵を閉めていると

「ゆなちゃん、おはよ」

聞き覚えのある声が後ろからした。

「あ、おはようございます、、」

そういえば、約束してたんだった。
すっかり忘れてた。

「ゆなちゃん、夜見ても、朝見てもかわいい」
にこにこしながら、恥ずかしいことを平気で言う。

「じゃあ行こっか」