【完】るーむしぇあ。

バイトが終わって、「帰るね」と言ったら玄関まで見送ってくれる綾香ちゃん。

うっ、そんな寂しそうな目で見られたらおねえちゃんは萌え死ぬよ!!


……と、こんな風に綾香ちゃんと別れを惜しんでいたら、階段から風花ちゃんと木下美波が下りてきた。


なんで2人が一緒に?!


風花ちゃんは動揺している私の横を通り過ぎて、玄関から入ってきた素敵なおじさまに抱きついた。


「パパ!!」


「風花、元気か?」


頭を撫でられて嬉しそうにしている風花ちゃんの甘えた表情は、いつもと違って歳相応の表情だ。


ほのぼのして見ていると、おじさまが私に気付いて小さく会釈をした。