【完】るーむしぇあ。

でも下見するのとしないのでは、絶対心のゆとり加減がまったく違うはず。


「ふふっ、これで勝ったも同然ね」


あとは、和希くんにペアになってくれないか頼むだけだ。


昨日の感じからいって結構いけそうじゃない?

とか、私は山道なのに、足元への注意を怠っていた。


「っ?!」


一瞬、ふわりと体が浮いて、次の瞬間には体に衝撃があって、地面が目の前にあった。


「痛っ……」


体勢を整えようとして足に力を入れると、鈍い痛みが体に広がる。



や、やばい。

これは完全に足首を捻った。