「面白そうだなって思って」 は?なにが? 「陽ちゃんが」 そう言って、ぐっと彼は私との距離をつめる。 よく見ると意外と整った顔してる……って、そうじゃなくて! 「近いっ!!」 私は彼を元の位置に押し戻す。 「かわいい。顔赤いし」 「うるさい」 その軽い態度が嫌いなんだよ! もうやだ。この席。 「なんだよーせっかく協力してあげるって言ってるのに」 はい? 今までそんな話してないですよね?