「ごめんって」 「一生懸命頑張ってのにひどいよ……」 頑張ってた内容がショボいことはこの際気にしないでおこう。 和希くんの困った顔を見るのも悪くない。 彼はまじめだから、私が怒ったことにどう対処するか真剣に考えているみたいだ。 あれ……ちょっと、やり過ぎたかな。 小さな罪悪感。だけど── 「お詫びに金曜日、特訓に付き合うよ」 「え?どういう意味?」 「ほらこれ」 和希くんから手渡されたのは1枚の紙。 なになに? お祭り?