里奈は駅前のマルナルドで待ち、来るのを待った。
すると、ずーっと里奈を見てる男の人がいた。
里奈もその人を見つめた。
?「・・・・そう?」
その人は里奈へ話しかけた。
里奈は無言でコクリと頷き、それから会話が続いた。
龍牙「お前、後ろのれよ」
里奈「え、やだ。だって事故ったことあるもん・・・。」
龍牙「あー、なるほどね。じゃあ自転車おしてって」
里奈「え?めんどくさーい。」
龍牙「はー!?お前の重そうな鞄持ってやっから」
里奈「えー。鞄持つからいいよ!」
2人は初対面にも関わらず話が途切れなかった。
龍牙「ここが温泉。俺がいない間はいんな!」
里奈「おっけー!」
龍牙「ここが俺んち。狭いけど勘弁して」
里奈「大丈夫だよ。ベッド狭い?」
龍牙「おう。しんぐる。」
里奈「えぇー・・・。それじゃ添寝になっちゃうじゃん!」
龍牙「よくね?」
里奈はやられることが分かった・・・。
でも否定できなかった。
だってイケメンなんだもん。
龍牙「里奈」
いきなり呼ばれた。
里奈「ん?」
龍牙「にやにやすんな」
里奈「え・・・!?」
龍牙「何考えてんの?」
里奈「え、なにも・・・」
龍牙「ウソだろ?バレバレ」
やばい・・・・。
こいつ、心よんでる・・・。
あり得ない。
?「おーい!」
パソコンから声が聞こえた。
?「無事ついたんだね!」
なんか聞き覚えある。
里奈「・・・・・陸?」
