昴「渉?そろそろ起きないと学校遅れるよって渉⁉どうしたの⁉」

渉「はぁすばはぁるねぇはぁはぁ」

昴「渉!今は喋っちゃだめ!呼吸をするのよ!お母さん呼んでくるから待ってて!」

コクリ

私が頷いたのを確認して昴姉はダッシュでお母さんを呼びにいった。

過呼吸のせいで、酸素が入らなくて意識が遠のいていく。

最後に昴姉とお母さんの「渉!」という声を聞いて意識を失った。