代打、俺!!



そして一気にみんなベンチを飛び出していった


そして笠原とかっけを祝福しながら整列した


そして校歌をきらきらした笑顔で歌っているみんな


これを見てうれしくなってきた


ベンチを片づけて外にでるとうちの高校のみんなも移動する最中だったみたいでいろんなひとに声をかけられた


「りーん!!」

そう言って抱きついてきた美波

あまりにもいきなりだったから少しぐらついてしまった


「ひさしぶりーっ!!」

「明日もかってよね!!

てか優勝しなさいよ!?」

そういってすぐ戻っていったけど少しでも美波にあえて嬉しかった


「なんだよこの試合!!

おまえ打たれすぎだろ!!」


そういって笠原に近づいていったのは愁都

そして兄貴まで

高校が違うのになれなれしいんだから

兄貴がいるってことはこの後は青葉岡がここで試合するんだ

「あーっ!!愁都さんと彗さん!!」

うれしそうにしているのは将悟

将悟はうちの兄貴のことも昔から知ってるしね


「残念ながら俺はおまえらの敵だ

まぁおまえらなんか青葉岡がボコボコにしてやるけど!!」

だったら来るんじゃねーよ!!


「はぁ??それはこっちのセリフっすよ

俺が青葉岡滅多打ちにしてやりますよ(笑)」


なんなのこのふたり


「彗さんに俺の成長したとこみせてやりますから!!」

爽まできてがやがやしてきた


「そうだそうだ

みんなで青葉岡倒してやれ!!」

愁都まで(笑)


ほんとなんて騒がしいいとこなんだよ