代打、俺!!




そのあと旅館に戻ってから少し自由な時間があった


とは言ってもなにするわけでもない


私は部屋で寝っ転がっていた


疲れたな……

明日も試合か……


明日も今日と同じ球場で試合


明日勝てばベスト8


愁都の代にならぶ

もうここまで来たらあっという間なんだろうな


「りんりーん!!」

ドアの外でかっけが私を呼ぶ声が聞こえた


なんだろうと思ってドアを開けるとかっけと将悟がたっていた


「おれらアイス買いに行こうと思ってるんだけど行く??」

アイス??

確かに暑いしアイスはいいかもしれないけどさ…

「みんなで行くの??」

「三年全員で」

みんなで行くなら私もいこうかな……

「え、かっけがおごってくれんの??(笑)」

「えそうなの??」


私に将悟ものっかってきた

「は??りんりんなら良いけどおまえはだめ

ってかおまえが奢れよ(笑)」


「意味わかんねーし」

「行くなら早くいこうよ」

玄関に行くと三年生が勢揃い

そのままぞろぞろ向かったのは近くのコンビニ


この集団に店員さんもびっくりしていた


「りんりんどれがいいの??」

かっけが私の隣にきた

「マジで買ってくれんの??」

「今回だけな……」

なんて優しい奴なんだろう(笑)

「かっけめっちゃ優しいじゃん」

なんかかっけの背中を思いっきり叩いた

パチンといい音がなった

「いってえーっ!!

叩くなよ」

そんなかっけをシカトしてアイスを選んだ

やっぱりチョコでいいよね??


みんなアイスを買うと向かいの公園に行った


食べ歩きはよくないし帰ってからだとアイス溶けちゃうし


私はブランコに乗りながらかっけに買ってもらったアイスを開けた

やっぱり夏のアイスは最高だね


食べ終わったらみんながやがや騒いでいた

鬼ごっこしてたりもっちなんか砂場でトンネルとか作ってるし

小学生かよ(笑)


「りんりーん!!

爽がいじめてくるー」

そういって泣き真似をしているのは爽に追いかけられている康平

マジでこいつらバカだ(笑)


でもそんなみんながかわいく思えてきた