お風呂からあがるとさっき来るときに近所のスーパーで買ってきたお菓子を広げた
私と凜の前に広がったお菓子の山
これ全部食べれるのかな??
「あ、ちょっと待ってて……」
そう言ってちなは部屋から出ていった
ちょっとしてちなが戻ってきたけどちなの腕の中にはたくさんの缶……!?
しかも、よく見たら
「え、それチューハイじゃん!?」
ちななにしようとしてんの?
「そうだよ??
いいじゃん!!ひさしぶりの泊まりなんだし!!」
よくない!!だって未成年だし!!
あした学校だよ??
「あした学校だよ??」
「今から飲んで早く寝れば余裕だし!!」
意味わかんないから!!
もし、バレて停学にでもなったらどうしよう??
しかも野球部だもん
大会に出れなくなるかもしれない
でも、もういいよね??
辞めてやるから!!
「まぁいいか」
私は変に開き直っていた

