代打、俺!!




恐る恐る玄関のドアを開けて家に入った


「た、ただいま…」


家に入ってからはとりあえずリビングに向かった

私の心臓はばくばくだった


「あ、おかえりー」

え??それだけ??


私あんなにびびってたのに…

リビングにはお父さんしかいなかった


「お母さんは??」

「風呂」

私ナイスタイミングで帰ってきたな(笑)


ふと時計をみるともうすぐ10時


「お母さん角生えてるぞ(笑)」

角!?鬼ってこと??


「そんなに怒ってた??」


「だから遅くなるときは連絡しろ

心配してたぞ」


さすがに着信12件はぞっとした


「ごめんなさい…」


お母さんがお風呂から出てきたら全力で謝ろう


お母さんが出てくるまで落ち着かなかった


お母さんが出てくると全力で走っていって謝った


「マジでごめんなさい…」


「…………凛

あんたね??なんのためにケータイ持たせてると思ってんの??」

だってマナーモード気づかなかったし…


「連絡してくれないとご飯作ったらいいのかどうかわかんないでしょ??

作ったんだからちゃんと食べてよ??」


え、ご飯??

「……ぅん…」


お母さんは二階に上っていったからそのあとはなにも話さなかった


もう夜遅かったし食べないで寝ようかなって思ったけどお母さんが作ってくれてたんだし食べた


そしたらお父さんがビール片手にやってきた


「やっぱり凛とお母さんって似てるな

素直じゃないとこが(笑)」


似てないし!!

「意味わかんないって(笑)」


「ご飯がどうとか言ってたけど、凛にもしものことがあったらって心配してた


まぁ爽も一緒だったんだろ??

だから爽も帰ってないってわかって爽も一緒だろうからってちょっとは安心してたけど(笑)」


さすが爽

うちの家族から全面的に信頼されてるんだね(笑)