同じチームの理沙が私にパスを出そうとしたときだった
────────────どんっ
相手のこがぶつかってきた
痛いっ!!
バランスを崩して転けてしまった
ボールはとれなくて相手にとられてしまった
まじでいてぇ………
「りん!!大丈夫!?」
大丈夫!!
………なはずなんだけど、なかなか立てなかった
なんか足に力はいんない
「おい!!今のファールだろ!!」
「試合止めろよ!!審判!!」
私たちの試合を見ていたうちのクラスの男子たちが叫んだ
「審判!!聞いてんのかよ??」
いつもは優しいもっちまでキレた
いやいや、ファールじゃないんじゃないの??
バスケのルールわかんないけど
私は美波に助けてもらって何とか立てた
あ、でも意外とふつうじゃん!!
「凛大丈夫なの??
ちゃんとリレーも走ってよね!!」
大丈夫だから!!
その後も私は試合にで続けた
ほんとになんで転んだかわかんないくらい元気なんだけどね
──────────────ピーッ
試合終了が告げられたとき点差は2点にまで縮まっていた
それでも追いつけなかった
やっぱり勝ちたかったな……
「おつかれーっ!!」
みんな悔しいはずなんだけどなんだかせいせいしていた
「今から男子の決勝やるってよ!!」
「どことどこ??」
男子の決勝とかどうでもいいようなきがしてきたけど
「3の5と3の1だって」
まじで!?うちのクラスの男子も決勝残ってたんだ……
って、1組って爽のクラスじゃん!!
みんなで男子のコートに移動するともう試合が始まっていた
「うわ……野球部ばっかり……」
私はその光景を見てびっくりした
「ほんとだ(笑)
爽に江田君に田辺だ」
美波も苦笑いだった
相手は爽と江田と康平が出ていた
「そしてうちのクラスが雅也に翔太か(笑)」
結衣も苦笑いだった
ほんとこれに橋本と雄也が出れば完璧だったのに(笑)
こんな感じで半分が野球部っていう試合はいつものバカっぽいあいつらからは想像できないくらい真剣そのものだった
「もっちーっ!!ナイスシュート!!」
「雅也!!いいよーっ!!」
ちょうどもっちがシュートを決めてみんなで叫んだ
いたずらの常習犯の康平と翔太が出てるからもっとなんかやらかすのかと思っていたら二人も真剣だった

