「………あっそ
だいたいこの前やっと練習出てきたやつが四番??
冗談きつくね??
あんたが自分が打てないってゆってるけどさ、あんたのせいで打席を奪われたみんなはどうなんのさ??」
私の言葉に、爽の顔がこわばった
「は??やめろってことかよ??」
「誰もんなこと言ってねーだろ!?
爽の変なプライドなんてどうでもいいんだよ!!
だいたいこの前まで打てないとほざいてたやつがえらそうなこと言ってんじゃねーよ!!
笑わせんなよ!!」
爽に思いっきり言ってやった
言い終わった後私は肩で息をしていた
そして私たちの周りには部員全員が集まってきた
「えらそうなのはどっちだよ??
戻ってこいとかっておいて次はやめろ??
人をバカにするのもいい加減にしろよ!!
だからできないって言っただろ??」
そんなつもりで言ったんじゃない
でも私の期待が爽を苦しめていたのは事実だ
「だからやめろなんて言ってないじゃん!!」
「どうせ俺がやっててもじゃまなんだろ??
だったらやめてやるよ」
何でそうゆうこと言うのさ??
みんな爽が必要だから今だって爽のこと慰めてるんじゃん

