公園につくとるきの姿が
見えた…。
苦しくなった涙が溢れてきて。
るきがゆうにきづいてくれた。
「ゆう?どーしたの?」
溢れ出すなみだが邪魔して
なかなか話せないでいた…。
少し時間がたって落ち着いてきて。
ゆうわ話始めた…。
「ね、るき?
いっつもやるときゴムつけてるよね?
まさかつけてないとかないよね?」
るきわ黙っていた。
なにを話さず…ただ一点を見つめたまま。
「るき?なんではなさないの?
ねえって!してなかったの!?」
るきわゆうの顔をじっとみて…。
今にも泣き出しそうな顔で…
「ごめん」
その瞬間頭が真っ白になった。
「え…してるってゆてたよね?
うそだったの…?」
「ゆう、もしかして子供…?」
ゆうわうなづいた。
るきわため息をついている。
なんで?ため息つくの?
あんたのこどもなんだよ?
まさか…ちがうよね?
