中谷澪 あいつだけは俺になびかない それだけなら俺も関わらないようにするだけだった でも関わってしまった ピンを届けてくれたとき 中谷は俺の事なんて見ようとせずさっさと用を済ませて終わらせようとしてた 驚いた時の叫び声だってはっきりいって可愛くない 顔だって化粧なんて無縁だし 抱き締めたとき香水くさくもなかった でもそんな女らしくないところが俺は気に入っていた