《今から出るね~☆》
そのメールが来た瞬間、俺は台からはなれ急いでパチ屋を飛び出た
《待ってるよ!》
そのメールを送信したと共に
俺の心臓は早く動き始めた
「やべぇ~緊張する…」
そう一言を漏らしながら
冷夏が前に車をとめた場所に腰を下ろした
目の前を通る車を目で追いながらも、
何故だか冷夏が来るであろう方向へと目を向ける事が出来なかった
「さとクン!!」
「うおっ!びっくりしたぁ~!!」
俺はまだ心の準備もしてないまま、背後から冷夏に声をかけられ冷夏を見上げる事が出来なかった。
「どっから来たの?」
この前と同じ、甘い香りの香水が俺をまたドキドキさせていた
「んっ?なんかね、前が詰まっていたから曲がったんだ!!」
「そっか、そっか…」
そして、この前とは違う冷夏の大人っぽい私服姿に見とれていた
「なんかさ、冷夏って毎回イメージ違うよな?なんか俺をいるとカナリ不釣り合いじゃねぇ?」
「えっー?そんなことないよぉ~!!」
「てか、ちゃんと飯食ってる?」
「えっ??食べてる、食べてる!!」
「細すぎだろ?また痩せた?」
「全然、気のせいだよぉ~!!それより、さとクンこそ食べてんの?」
「俺はかんり大食いなんだけど、太らねぇんだよ…」
「体質なのかもね?」
「あれだろ?冷夏はやっぱりガッチリしてる奴が好きなんだろ?」
「う~ん、でも好きになれば関係ないけどね。」
冷夏を見つめている俺がいた…
ちゃんと、
焼き付けておきたくて
冷夏のひとつ、ひとつの言葉も
行動も仕草も
全てを俺の中にそのまま残したくて
冷夏から目を離せなかった
そのメールが来た瞬間、俺は台からはなれ急いでパチ屋を飛び出た
《待ってるよ!》
そのメールを送信したと共に
俺の心臓は早く動き始めた
「やべぇ~緊張する…」
そう一言を漏らしながら
冷夏が前に車をとめた場所に腰を下ろした
目の前を通る車を目で追いながらも、
何故だか冷夏が来るであろう方向へと目を向ける事が出来なかった
「さとクン!!」
「うおっ!びっくりしたぁ~!!」
俺はまだ心の準備もしてないまま、背後から冷夏に声をかけられ冷夏を見上げる事が出来なかった。
「どっから来たの?」
この前と同じ、甘い香りの香水が俺をまたドキドキさせていた
「んっ?なんかね、前が詰まっていたから曲がったんだ!!」
「そっか、そっか…」
そして、この前とは違う冷夏の大人っぽい私服姿に見とれていた
「なんかさ、冷夏って毎回イメージ違うよな?なんか俺をいるとカナリ不釣り合いじゃねぇ?」
「えっー?そんなことないよぉ~!!」
「てか、ちゃんと飯食ってる?」
「えっ??食べてる、食べてる!!」
「細すぎだろ?また痩せた?」
「全然、気のせいだよぉ~!!それより、さとクンこそ食べてんの?」
「俺はかんり大食いなんだけど、太らねぇんだよ…」
「体質なのかもね?」
「あれだろ?冷夏はやっぱりガッチリしてる奴が好きなんだろ?」
「う~ん、でも好きになれば関係ないけどね。」
冷夏を見つめている俺がいた…
ちゃんと、
焼き付けておきたくて
冷夏のひとつ、ひとつの言葉も
行動も仕草も
全てを俺の中にそのまま残したくて
冷夏から目を離せなかった



