最近、朝方まで冷夏とメールのやり取りが当たり前になってた俺は


たった一日だけメールが入って来ないだけで、とてつもない苦しみに襲われ……



結局、一睡も出来なかった




また猛暑を知らせるかのように朝の光がカーテンの隙間から漏れて、



俺はクーラーの温度を下げ布団に潜った



目を潰ると、
昨日の冷夏の悲しそうな顔が浮かんできて



胸が痛んだ




不安で押し潰されそうだった俺の気持ちを冷夏にぶつけてしまったことで



俺もまた苦しみの中で
もがいていた