「えっ!!嘘っ……」
「嘘じゃねぇ~ってほら」
俺は、間違えて送ってきたメールを冷夏の前に突き出した
「男にでも送ったんだろ??」
笑いながら言ったはずなのに、俺は全然笑えてなかっただろう…。
「ごめん、お客サンに送ったはずだったのに…」
「ふ~ん、客ね…」
「本当にごめんね」
ひきつりながら話す冷夏に
俺は言いたくもないのに
とどめの一言をはなした
「誰にでも、ハートマークつけない方がいいよ!!男は勘違いするからねぇ……」
分かっていた、
俺の言葉が冷夏を傷つけていること位…
それでも止まらなかった
「うん、ごめんね……」
冷夏が下を向きながらそう呟いたとき
俺の心も痛かった
「なんだか、お前のことが分かった気がしたよ!!」
そんなこと言いたくて会いたかった訳でもないのに
俺の口からは、さっきの苦しみを吐き出すかのように冷夏を攻め続ける言葉だけが飛び交っていた。
「そろそろ時間だろ?」
携帯で時間を確認すると、8時半を回っていた
「うん…」
「行けよ!!」
「ごめんね?じゃぁ行くね……」
そう言うと冷夏は止めてある車に向かい乗り込んだ
冷夏が去った瞬間、冷夏の香水の匂いだけが残り
冷夏は引き攣りながら手を振り、俺の前から消えた
車が去った後、俺は振り向き冷夏の車を目で追った
「なにやってんだよ、俺は…!!」
自分に怒りを感じながら、
何もする気になれずに、
ゆっくり駐車場に向かい車に乗ってシートを倒した
「あぁー!!!もう!!!」
俺は、携帯を出し、
冷夏から入ってきた間違いのメールを開かず消去した
「嘘じゃねぇ~ってほら」
俺は、間違えて送ってきたメールを冷夏の前に突き出した
「男にでも送ったんだろ??」
笑いながら言ったはずなのに、俺は全然笑えてなかっただろう…。
「ごめん、お客サンに送ったはずだったのに…」
「ふ~ん、客ね…」
「本当にごめんね」
ひきつりながら話す冷夏に
俺は言いたくもないのに
とどめの一言をはなした
「誰にでも、ハートマークつけない方がいいよ!!男は勘違いするからねぇ……」
分かっていた、
俺の言葉が冷夏を傷つけていること位…
それでも止まらなかった
「うん、ごめんね……」
冷夏が下を向きながらそう呟いたとき
俺の心も痛かった
「なんだか、お前のことが分かった気がしたよ!!」
そんなこと言いたくて会いたかった訳でもないのに
俺の口からは、さっきの苦しみを吐き出すかのように冷夏を攻め続ける言葉だけが飛び交っていた。
「そろそろ時間だろ?」
携帯で時間を確認すると、8時半を回っていた
「うん…」
「行けよ!!」
「ごめんね?じゃぁ行くね……」
そう言うと冷夏は止めてある車に向かい乗り込んだ
冷夏が去った瞬間、冷夏の香水の匂いだけが残り
冷夏は引き攣りながら手を振り、俺の前から消えた
車が去った後、俺は振り向き冷夏の車を目で追った
「なにやってんだよ、俺は…!!」
自分に怒りを感じながら、
何もする気になれずに、
ゆっくり駐車場に向かい車に乗ってシートを倒した
「あぁー!!!もう!!!」
俺は、携帯を出し、
冷夏から入ってきた間違いのメールを開かず消去した



