「ごめんね、こんな事で気をつかわせちゃって……」
「ば〜か!なに言ってんだよ!!俺はそんな事……」
「普通の恋人同士なら、こんな事ないのにね」
「冷夏っ!!いい加減にしろよ」
「ごめん……」
長い髪の毛が、窓から入ってくる風で冷夏の顔を隠して
その時の冷夏の表情が見れずに、俺はまた真っ直ぐ運転に集中した
「怒ってる?」
「別に……」
「怒ってるじゃんよ」
「愛してる」
「へっ!?」
「俺は冷夏だから愛してる」
自分だって正直びっくりしていた。
こんなに素直に気持ちを言葉に出来るような男じゃない事くらい自分でよく分かっているから。
窓の方に顔を向けて風にあたってる冷夏の顔が笑っていたのを見て、俺も顔が歪んだ
「翔クンのバカっ!!」
「うるせー!冷夏の前くらい素直でいなかったら俺は爆発しちまうよ」
「冷夏もっ……」
俺の頬に冷夏の唇が触れた
温かい唇が俺の頬に押し付けられた。
冷夏を見ると照れ臭そうに俺を見つめ微笑んでいた
「事故るよ?」
「えーっ!やだっ!まだ死にたくないー!!」
「ば〜か!!」
「ば〜か!なに言ってんだよ!!俺はそんな事……」
「普通の恋人同士なら、こんな事ないのにね」
「冷夏っ!!いい加減にしろよ」
「ごめん……」
長い髪の毛が、窓から入ってくる風で冷夏の顔を隠して
その時の冷夏の表情が見れずに、俺はまた真っ直ぐ運転に集中した
「怒ってる?」
「別に……」
「怒ってるじゃんよ」
「愛してる」
「へっ!?」
「俺は冷夏だから愛してる」
自分だって正直びっくりしていた。
こんなに素直に気持ちを言葉に出来るような男じゃない事くらい自分でよく分かっているから。
窓の方に顔を向けて風にあたってる冷夏の顔が笑っていたのを見て、俺も顔が歪んだ
「翔クンのバカっ!!」
「うるせー!冷夏の前くらい素直でいなかったら俺は爆発しちまうよ」
「冷夏もっ……」
俺の頬に冷夏の唇が触れた
温かい唇が俺の頬に押し付けられた。
冷夏を見ると照れ臭そうに俺を見つめ微笑んでいた
「事故るよ?」
「えーっ!やだっ!まだ死にたくないー!!」
「ば〜か!!」



