「すげーよ、本当にすげー!冷夏……」
冷夏の上から離れ、俺は座って自分のミサンガに触れた
そんな俺の姿に幸せそうに笑う冷夏も俺の隣に座り足をくっつけてきた。
「ハート☆2人でひとつのハート♪」
「そうだな、でも2人一緒にいないと割れちゃう」
そんな風にミサンガが見つめながらポロッと出た言葉に、
冷夏は俺の肩に頭を乗せた
「翔クンの方のハートは冷夏の心、冷夏の方のハートは翔クンの心だよ…☆」
「冷夏……」
「だから割れてるんじゃないよ、重ならない時こそ相手を思えるんだよ」
そんな風に言う冷夏の体を引き寄せ俺はおもいっきり抱きしめた。
「ありがとうな……」
「なんで?」
「うるせー!!いいから、ありがとうなんだよ!」
「意味わかんないの〜!」
そう言う冷夏の顔はきっとほっぺが膨らんでいただろう。
“俺を好きになってくれてありがとう”
そう心の中で強く思っていた。
冷夏の上から離れ、俺は座って自分のミサンガに触れた
そんな俺の姿に幸せそうに笑う冷夏も俺の隣に座り足をくっつけてきた。
「ハート☆2人でひとつのハート♪」
「そうだな、でも2人一緒にいないと割れちゃう」
そんな風にミサンガが見つめながらポロッと出た言葉に、
冷夏は俺の肩に頭を乗せた
「翔クンの方のハートは冷夏の心、冷夏の方のハートは翔クンの心だよ…☆」
「冷夏……」
「だから割れてるんじゃないよ、重ならない時こそ相手を思えるんだよ」
そんな風に言う冷夏の体を引き寄せ俺はおもいっきり抱きしめた。
「ありがとうな……」
「なんで?」
「うるせー!!いいから、ありがとうなんだよ!」
「意味わかんないの〜!」
そう言う冷夏の顔はきっとほっぺが膨らんでいただろう。
“俺を好きになってくれてありがとう”
そう心の中で強く思っていた。



