“なんだこれ……”
目の前にあるベッドがメインで写っている様々な部屋の写真がならんであるパネルの前で俺たちは足を止めた。
「俺、ラブホ初めてなんだよね」
「えっ?」
「えっ?じゃなくてさ」
「うん」
なぜだか冷夏は目の前にあるならんでる部屋の写真を見て顔を赤く染めていた。
まるで俺が部屋を決めてくれと言ったかのように……
「バカ、冷夏っ……」
そんな姿をもう少し見ていたいとも思ったが、なんだか意地悪してる気がして、
俺は自分で部屋を決めた。
「冷夏は初めてじゃねーもんな……」
そう何気なく自分の口から出てしまった言葉にびっくりして咄嗟に冷夏を見た。
少しだけ引き攣りながら「バカ」そう言った冷夏を見て、とてつもなく嫉妬心がわいてきていた。
目の前にあるベッドがメインで写っている様々な部屋の写真がならんであるパネルの前で俺たちは足を止めた。
「俺、ラブホ初めてなんだよね」
「えっ?」
「えっ?じゃなくてさ」
「うん」
なぜだか冷夏は目の前にあるならんでる部屋の写真を見て顔を赤く染めていた。
まるで俺が部屋を決めてくれと言ったかのように……
「バカ、冷夏っ……」
そんな姿をもう少し見ていたいとも思ったが、なんだか意地悪してる気がして、
俺は自分で部屋を決めた。
「冷夏は初めてじゃねーもんな……」
そう何気なく自分の口から出てしまった言葉にびっくりして咄嗟に冷夏を見た。
少しだけ引き攣りながら「バカ」そう言った冷夏を見て、とてつもなく嫉妬心がわいてきていた。



