「頭おかしんじゃね~の?」
俺の部屋にあるパソコンの前に座り始めた兄貴にイライラがおさまらず、俺は車のキーと携帯をポケットに入れ、家を飛び出した。
《俺は、冷夏を愛してる……変わらず愛してるよ、逢いたい》
車に乗り込んだ瞬間にそう送信し、俺はある場所まで車を走らせた。
過去の冷夏なんてどうでもいいんだ……
冷夏には変わりないから。
どんな冷夏でも俺はずっと愛してる……。
冷夏が苦しむのなら、俺も一緒に苦しむよ。
冷夏が寂しいなら俺が傍にいてあげる。
冷夏が泣くのなら、俺も一緒に泣くんだ……
俺は、
冷夏のいない幸福より、
冷夏のいる不幸でいい……。
俺の部屋にあるパソコンの前に座り始めた兄貴にイライラがおさまらず、俺は車のキーと携帯をポケットに入れ、家を飛び出した。
《俺は、冷夏を愛してる……変わらず愛してるよ、逢いたい》
車に乗り込んだ瞬間にそう送信し、俺はある場所まで車を走らせた。
過去の冷夏なんてどうでもいいんだ……
冷夏には変わりないから。
どんな冷夏でも俺はずっと愛してる……。
冷夏が苦しむのなら、俺も一緒に苦しむよ。
冷夏が寂しいなら俺が傍にいてあげる。
冷夏が泣くのなら、俺も一緒に泣くんだ……
俺は、
冷夏のいない幸福より、
冷夏のいる不幸でいい……。



