「翔クン……!!」
俺の車から勢いよく飛び出した冷夏は俺に飛び付いて来た。
「バカ……大好きだよ」
小さい冷夏の頭を撫でながら抱きしめた。
「あ〜これから、また不安になる!」
大きな声で叫んだ俺に意地悪そうに舌を出してる冷夏……。
「行かないよ……」
「えっ!?」
「店、行かない……」
何を言ってるのか、俺には理解出来ずに笑顔の冷夏に首を傾げた。
「翔クンと一緒にいたい」
俺から離れ再び俺の車に乗った冷夏の姿にその場に立ち尽くしたままだった。
あれほど時間が止まって欲しいと願っていたが……
その時は間違いなく俺の回りだけ時間が止まっていた。
「翔クン!!早く!!」
そう言われ、自分の足元を見ながら一歩を踏み出した
「冷夏?」
思わず助手席に回り冷夏の顔を覗きこんだ。
「出発進行〜!!」
「店は?」
「行かない」
「はっ!?」
「出発進行だよ?」
運転席に指を指し助手席の窓が冷夏の手によって閉められた。
俺の車から勢いよく飛び出した冷夏は俺に飛び付いて来た。
「バカ……大好きだよ」
小さい冷夏の頭を撫でながら抱きしめた。
「あ〜これから、また不安になる!」
大きな声で叫んだ俺に意地悪そうに舌を出してる冷夏……。
「行かないよ……」
「えっ!?」
「店、行かない……」
何を言ってるのか、俺には理解出来ずに笑顔の冷夏に首を傾げた。
「翔クンと一緒にいたい」
俺から離れ再び俺の車に乗った冷夏の姿にその場に立ち尽くしたままだった。
あれほど時間が止まって欲しいと願っていたが……
その時は間違いなく俺の回りだけ時間が止まっていた。
「翔クン!!早く!!」
そう言われ、自分の足元を見ながら一歩を踏み出した
「冷夏?」
思わず助手席に回り冷夏の顔を覗きこんだ。
「出発進行〜!!」
「店は?」
「行かない」
「はっ!?」
「出発進行だよ?」
運転席に指を指し助手席の窓が冷夏の手によって閉められた。



